uehaj's blog

Grな日々 - GroovyとかGrailsとかElmとかRustとかHaskellとかReactとかFregeとかJavaとか -

grails

型宣言があるほうが良いのか無いほうが良いのか

こちらやこちらを拝見すると、RubyとJavaをめぐっての議論がされているようです。論点のひとつとして、「型宣言が有用か・無用か」といった話も出ているようですが、この点に限っては不毛に感じられます。有用なケースもあり、有害なケースもある。あとは状…

RC4キター

Grails RC4出ました。http://graemerocher.blogspot.com/2008/01/grails-10-rc4-out-not-long-to-go.htmlfun times :-)。次でFinalですね。 85個のバグが修正されたそうです。

GrailsのビューでつかえるAJAXベースのリッチUIコントロール

http://docs.codehaus.org/display/GRAILS/RichUI+PluginGrailsのビューでつかえるリッチUIコントロール群だそうな。 DataChooserは欲しいな。scaffoldで自動生成されるUIで、Dateを型の入力は自動的にこれになってほしい。前に何…

Grails eXchange 2007のセッションの動画

Grails eXchange 2007のセッションの動画がいつの間にか見れるようになっていますね。 動画は聞いた話では後でDVDが送られてくるはずだったのに来てないのですが、まあいいか。http://www.grails-exchange.com/programme-grails-exchangeセッションによって…

GSPのTaglibとJSPのカスタムタグの比較

とある事情があって、JSPのカスタムタグを調べたりしてたのですが、その複雑なことにはあきれました。歴史的経緯がらみの複雑なクラス継承関係から始まって、afterBodyだのBodyContextだのライフサイクルイベントだのエンプティアクションだのさまざまな…

Grailsとrailsの違い

GrailsとRailsの違いとして、細部や、あとプラグインの充実度とか、開発者数とかいろいろありますが、私見としては、技術的に一番大きいのは、以下の点です。 (A)GrailsはドメインモデルをGroovyクラスで作って、それがDBに(裏で自動的に)マッピング…

Grailsで開発された書籍販売情報サービス「Infomew」

アタマノオトさんの記事経由。 Grailsで開発された、コミックや書籍の発売情報サービス「Infomew」。ログインとかマイページが今は動いていないようですが素敵です。 - Grails goes onにトラックバックしてみましたが、良く考えたらこちらはOSSではなかっ…

Grailsコンソール拡張

以前に、groovy console+groovy run-appをする、という記事を書きましたが、Grails 1.0+RC2ではスクリプトがかなり書き換わっていて、使えなくなってしまいました。ということでRC2対応版です(1行追加です)。 >diff -c RunApp.groovy RunAppAndConsole.gr…

HiberObjects

HiberObjectsはUMLを用いたクラス設計とテストのためのEclipseプラグイン。 Grailsにも対応していて、UMLを書くとGrailsドメインクラス生成をしてくれるみたい。junglejava経由。

ユーザーインターフェースとしてのDSL

ユーザーが記述することを前提とした、業務固有知識(語彙+イディオム+構文)を持ったDSLを定義するってのは、システムに対するユーザーインターフェースを作ることですよね。 「グラフィカルユーザーインターフェース」みたいに、インターフェースとして…

Grailsの新しいオンラインドキュメント

Grailsの新しい包括的オンラインドキュメントです。http://grails.org/doc/RC1/大変に良いですね。

フレームワーク比較に関する資料紹介2つ。

フレームワーク比較に関する資料紹介2つ。 一つ目は、Grailsに関してネガティブな資料。http://www.jkraemer.net/2007/10/31/how-i-learned-to-stop-worrying-and-love-jruby-on-railsRailsに慣れてるって言う理由を差し引くと、RDMSを高度に使いたい場合は…

マイコミジャーナルへの記事掲載

マイコミジャーナルさんに書いた、Grails紹介およびGrails eXchange 2007参加レポート記事が掲載されました。感想などございましたらいただけるとありがたいです。

Grailsプラグインの実装

第4回Grailsコードリーディングで学んだことを記録と整理のために書いておきます(MLに出した記事の焼き直し)。 Grailsのプラグイン実装が達成したいことのひとつは、Groovyで記述された「Groovyのプラグインクラス」およびそのインスタンスとしての「Gr…

CoCの訳

RailsやGrailsの基本方針として名高い「CoC(Convention over Configuration)」という言葉の和訳はいろいろあっていまいち定訳がないようです。「設定より規約を重視する」とかがメジャーでしょうか。 ただ、普通、規約といったらそれは人間が決め、守るべき…

SiteMesh概要

SiteMeshはGrailsの重要な構成要素のひとつですが、他のもの(Groovy, Spring, Hibernate)と比べると知名度は低いですよね。日本語の情報もあまりありません。なのでちょっとhttp://www.opensymphony.com/sitemesh/にあるSiteMesh概要を要約してみました。 (…

Grails Podcasting

Grails/Groovyの英語スピーチを勉強したい人の心の友に、「Grails Podcasting」があります。英語の勉強とGrails/Groovyの勉強が同時にできて実にお勧めです。しかしこのページにはこのPodcastをiTunesで定期購読するリンクが見当たりません。じつはそれは、T…

無料PDF小冊子「Getting Started with Grails」

InfoQからGrailsに関するミニ書籍「Getting Started with Grails」PDFが無料でダウンロードできます(要登録)。http://www.infoq.com/minibooks/grailsgrailsのページの左のところに「Free e-book at InfoQ」とあるやつです。

Javaの延長線としてのGrails

もともとのJavaの基本理念として、マシン依存・OS依存なコードのみをCで書く、という役割分担の考え方があります。Grailsが訴求しているのは、その考え方(役割毎の言語分担)と似たところがあります。つまり、インプリメンテーション依存、プラットフォーム…

Grailsでビジネスロジックをどこに書くか(GrailsとDIとAUTOWIREと)

Grailsの入門者が(←俺)、ひととおりGrailsのチュートリアルを終わって、つまりBookmarkなりBookなり、Authorなりのドメインモデルとビューの生成の仕方がわかって、さて、次の段階に行こうと思ったときには、なんらかのロジックを書こう、ということになり…

第三回Grailsソースリーディング

第三回Grailsソースリーディング、お疲れ様でした。ありがごとうございました。 いつもながら大変面白く、また勉強になりました。今日のメモ(飲み会含め)。 Grailsは、「(1)フルスタックフレームワーク」「(2)スクリプト(動的・LL)言語への回帰」「(3)J…

Grails Exchange 2007

Grails Exchange 2007に参加できそうです。 しかし、ロンドンは物価高いですねー (外税表示でVAT17.5%はやめてほしい・・・)。

「グッドラッパー」VS「セカンドシステム症候群」

本日、「第2回 grails code reading」に参加いたしました。 私にとっては、懇親会を含め(懇親会のほうが?)大いにインスパイされる、有意義なものでした。参加者の皆様および、会場を提供いただいたCIJさまにおかれましては、ありがとうございました。 …

ダイナミックファインダーの嬉しさ

とある集まりでGrailsの説明をしていたら 「ダイナミックファインダー(findByXXX(...)で呼び出すやつ)って何がうれしいの? (findBy('XXX', ...)でいいじゃんw)」 と言われてしまった、という話が、前回のGrailsソースリーディングで、山田さんより紹介…

(翻訳)Grailsに関する10個の誤解

xmlDoで紹介されていたMarc Palmer氏による「10 Common Misconceptions about Grails(Grailsに関する10個の誤解)」の翻訳です。 (翻訳ここから) Grailsに関する10個の誤解「新しいもの」が出てきたときはいつもそうなのですが、Grailsを使ってもいない人…