EclipseプラグインをGroovyで書くための設定
EclipseプラグインをGroovyで書くための設定。メモ代わりに。
前提
- Eclipse 3.3
- GroovyEclipse 1.0.1
設定
- プラグインのプロジェクト(Plugin develpment)を作る
- 作ったプラグインプロジェクトにGroovyNatureを追加する。具体的には単にGroovyファイルを追加する際に「Groovy機能を追加しますか」と聞かれるのでOKと入力しておけばよい。
- プロジェクト配下にフォルダ/libを作成し、その下にGroovyプラグインなどに含まれるgroovy-all-1.0.jar(ECLIPSE_DIR/plugins/org.codehaus.groovy_1.0.1.20070726/groovy-all-1.0.jar)をコピーする(パッケージビューからフォルダlib作成、[File]-[Import]-[general]-[File System]-[From Directory:]ECLIPSE_DIR\plugins\org.codehaus.groovy_1.0.1.20070726を入力。groovy-all-1.0.jarをチェックして[OK])。
- パッケージビューからbuild.propertiesをダブルクリックし、Runtimeタブを選ぶと右下に「Classpath」というエリアが表示されるので、そこに[Add]で「lib/groovy-all-1.0.jar」を記入。このとき、「./」も追加されるがそのままにしておく。この結果、MANIFEST.MFに以下が追加される。
Bundle-ClassPath: lib/groovy-all-1.0.jar,
.
- [Project]-[Properties]-[Groovy Project Properties]から、[Groovy compiler output location]に「bin」を入力しておく。
あとは適宜クラス定義をGroovyで書いていくだけです。まあ、GroovyEclipseプラグイン(のデフォルト)では、Groovyソースはclassファイルに自動的にgroovycされて保存されるので、意識せずにgroovyを使うことができるってだけの話なのですが。Eclipseを実行中にスクリプトを書き換えてプラグインの動作を変える、ということはできません(再起動が必要です)。