uehaj's blog

Grな日々 - GroovyとかGrailsとかElmとかRustとかHaskellとかReactとかFregeとかJavaとか -

2008-01-01から1年間の記事一覧

引用識別子について

SQL

http://www.rfs.jp/sb/sql/02/01.html 識別子が予約語と同じ、または特殊文字を含む場合は、MySQLであればバッククォート( ` )で囲むことで識別子であることを明示できます。Oracle、PostgreSQLの場合はダブルクォーテーション( " )、SQL Serverの場合はス…

Groovyでどう書く.org(二番煎じバージョン)

ゲンゾウさんのページのgroovyでどう書く.orgに触発されて書いてみました。 boolean firstLine = true def lines = [] new File("test.csv").eachLine { e = it.split("\t") if (firstLine) { println([e[0],e[2],e[1],e[3]].join("\t")) firstLine = false …

Groovy 1.5.7と1.6-beta-2が公開

Guillaume Laforge氏のブログより、Groovy 1.5.7と1.6-beta-2についての記事を翻訳してみました。 ーーーーー翻訳ここからーーーーー 今回、Groovy開発チームとG2Oneが、Groovy 1.5.7とGroovy 1.6-beta-2の同時リリースをアナウンスできることを嬉しく思いま…

GCR

GCR 13thお疲れ様でした。大変盛況でしたね。会場を提供頂きましたIBMさま、発表された須江さま、ありがとうございました。お疲れ様でした。 須江さんの発表で、Groovyユーザの裾野がまた一つひろがったのではないでしょうか。Javaプログラマをひきつ…

第三のGr

Griffonは、「第三のGr」と呼ぶとかっこいいな。 気づかなかったけど、これの中核は、Springベースだってことなんですね。

お前は、今までつかったThreadクラスとsynchronizedブロックの数を覚えているのか?

JSR-166y(並列化ユーティリティ)というのがあって、「Parallel Arrays」(並列配列)というコンカレント処理を記述する方法が検討されております。一瞬想像する、「ベクトル化計算」とは異なって、数値計算に限らないので、MapReduceの方が近いのかな。こ…

構文カラー表示(ハイライト表示)プラグイン

http://docs.codehaus.org/display/GRAILS/SyntaxHighlighter+Plugin ゲンゾウさんのところ経由で知りました。実は、JHighlightのプラグイン作ってみたいと思っていて(まだ何もしてないですが)、上を見てうげ、すでにあったのかー、と思ってしょぼーん(・…

Groovyの翻訳本が出版されます

楽しみ! Groovyイン・アクション作者: Dierk Konig,Andrew Glover,Paul King,Guillaume Laforge,Jon Skeet,杉浦孝,櫻井正樹,須江信洋,関谷和愛,佐野徹郎,寺沢尚史出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2008/09/27メディア: 単行本(ソフトカバ…

Griffon--GrailsライクなSwingフレームワークだそうな。

デスクトップアプリ開発に、「Grails」並みのインパクトがあたえらえれるのかな?Rails並というべきかもしらんが。 http://groovy.dzone.com/announcements/griffon-00-releasedRails/Grails的な考え方は、Webアプリに限らないコンセプトですからね。JIDEとS…

世界は一通りではない

Kahua,Wicketでも思うのは、ある同じ現象(WEBアプリケーションの動作というもの)をフレームワークや言語というものによってシステム化するやりかた・記述するやりかたというのは、切り取り方、見方、見る側のバックグラウンド、言語機能、哲学によって…

継続ベースWEBアプリサーバとは何か

今日の社内勉強会のテーマは継続ベースのアプリケーションサーバ/フレームワーク「Kahua」についてのものでした。例によって、独断言い切り型の感想です。これって要するに、「普通のSchemeプログラムと同じようにWebアプリを書きたい」というだけではないか…

チートシート

5ページ分だから結構多い。 内容は、概要・モデル・ドメイン、GORM、コントローラ、ビュー、サービス、コマンド、モデルリファレンス、コントローラリファレンス、ドメイン制約、タグリブリファレンス、ってとこか。http://www.grailsdeveloper.com/blo…

Seasar Conference 2008 Autumn

Seasar Conference 2008 Autumnに参加してきました!!最初行く前は緊張だったのですが、発表前からわくわくしてきて、楽しく!参加できました。Seasarコミュニティ外からの参加でしたが、胸をお借りしてきました。コミュニティおよび事務局の皆様には、この…

grails interactive時のrun-appでアーテフィァクトがリロードしないように見えるのは仕様?

grails interactiveは便利ですね。run-testの連続もさることながら、run-appしながらconsoleするのもまた良いです。しかし、不満があって、domain classを編集してもリロードしてくれない。それをするためには、結局grails interactiveモードを終了する、す…

Seasar Conference 2008で発表します

8/6(今週末の土曜日)に、Seasarコミュニティのカンファレンス「Seasar Conference 2008」で「Grails-Groovyベースの高生産性Webアプリフレームワーク」と題してGrailsについて発表してまいります。場所は法政大学です。緊張ですが、がんばってまいります。

プレインテキストの呪縛

etc

現在のプログラミング言語のほぼすべては、強くプレインテキストに縛られています。もちろん、グラフィカル言語や図言語は存在しますが、そこまでいくと非プレインテキストのデメリットが多く出てきてしまいます。そこまでは別に望んでいません。「ほとんど…

携帯百景

「携帯百景」はここしばらくサイドバーにつけていますが、Groovy Conference 2008で発表されていた、キムゾーさんが作った、現状公開されているものとしては数少ない(唯一?)、Grailsによる公開Web2.0アプリケーション。しっかりとできています。uehaj…

MetaBuilder

Builderを作るためのBuilder、MetaBuilder登場。http://groovytools.sourceforge.net/builder/ビルダーの要素の満たすべき文法条件をBNFみたいにビルダーで指定するとそういう構造を受理するビルダーができる。 前にもあったね。

生物と無生物の間

読んだのは相当前なんですが、たまたま手元にあったので思い出し感想。 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/18メディア: 新書購入: 54人 クリック: 1,414回この商品を含むブログ (1101件) を見る買…

行ってきました、Groovyカンファレンス2008

参加してきました。果たして大変、濃いイベントでありました。山田さん、会場と機会を提供いただいたIBMさま、参加者の皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。懇親会も技術について真剣に話せて、とても楽しかったです。こういう機会は、なかなか…

Grovyコンファレンス2008

明日(8/21)ですので周知としてはギリギリで申し訳ありませんが、以下で周知されています、Groovyカンファレンス2008で発表します。http://www.ibm.com/developerworks/jp/evangelist/events/080822.html私は、「Grails による社内システムの開発 Excel難民救…

Grails徹底入門

書いていたGrailsの本がAmazonにて注文可能になりました(共著の一人です)。乞うご期待です。ちなみに私は2章の執筆を担当いたしました。Grails徹底入門作者: 山田正樹,山本剛,上原潤二,永井昌子,杉山清美,杉浦孝博,笠原史郎,香月孝太,福岡竜一,伊堂寺北斗…

社内Wicket勉強会

社内でWicketの勉強会がありました。Wicketも、たいへん興味深いWebアプリケーションフレームワークですね。「デザインとロジックの完全分離ができている」ということのほかにもいろいろとユニークな特徴があるということがわかりました。●Javaコーディング…

Grailsはなぜ画期的か

Grailsって何が画期的なの、という質問を受けたので答えてみます。Grailsが画期的なのは、以下の順序で開発を進められるからです (A1) 業務ロジックを表すために、必要最低限な記述形式を考える (A2) それをそのまま実行するための仕組みを、MOP(Meta Object…

easybプラグイン

「なんとなくな Developer のメモ」の記事より Grails プラグインの作り方 - シンプルな easyb 実行プラグインを作成 Grails プラグインの作り方2 - プラグインのイベント処理 Java での BDD(振舞駆動開発) おもしろいですね。BDDに興味持ち初め中。 ea…

GCR12回:Artefactについて

山本さんすげー。 肝心のこれをいい忘れてたので・・。 まさしく第一人者、Grails星人の肉声が聞けて幸せです。

Artefactとは何か

GCR12回、お疲れ様でした。 一周年おめでとうございます。山田様、山本様、参加者の皆様、CIJさまありがとうございました。大変興味深い活動であり、いまだに興味が尽きません。「アーテファクトとは何か」とは、約一年前のGCRのテーマでもありましたが…

「相互作用中心の試験のためのassertの拡張」の提案

前置き:モックを使った試験の目的は相互作用中心の試験「モックとスタブの違い」の記事にもあるように、モックを使った相互作用中心の試験とは「(一連の)メソッド呼び出しが(しかるべき順序でしかるべき引数で・・・)行なわれたかどうか」を試験すると…

Grails開発での問題点

社内でGrailsのパイロット的開発を続けてたのですが、ひとつ区切りがつきました。そこでの振り返りで出てきた問題点というか要望。 規約やフォルダ構成やアーティファクトの構成などの裏で暗に表現されている、「Grailsで書くアプリのアーキテクチャ(…

社内のREST勉強会に出て考えたこと

RESTfulアーキテクチャは「考え方」。これに始まりこれに戻る。開発したシステムがRESTのいくつかの特徴に当てはまっても、考え方が違ってたらそれはRESTfulではない。たとえば、最初からページ指向に作ってきたアプリに、見たところそれらしいURLを最後に付…