Grails 1.3.0のリリースおめでとうございます。それとは直接関係はないですが、「これは便利!!!」と思ったGrailsプラグインを紹介します。
それはGrails console pluginです。何かというと、Grailsアプリを実際に動かしながら、裏でGroovyコードをインタラクティブに実行できるというものです。以下はブラウザ画面であり、Grailsを動かしているサーバに対して
http://server/
/console
というURLをWEBブラウザでアクセスするだけで使う事ができます。
Groovy Web ConsoleがGrailsに組み込まれたようなものです。
ちなみに、grails consoleやgrails shellで起動されるシェルやSwingアプリのコンソールは、Webアプリを起動しないので、GORMを試す目的では使えても、それがビューでどう表示されるか、といったことは分かりませんでした。
今までも、CUIでは、たとえばこんなことをしたり、こんなことをしたりでできたのですが、プラグイン1発(grails install-plugin console)でできるのは嬉しい事です。しかもWeb経由でやれるのもいいですね。prodバージョンで残しておくとこれ以上無いほどのバックドアになりますが・・・。
Grails1.1のころ出てきてたみたいですね。
あと、名前がgrails console pluginなので、grails consoleと勘違いしそうですね。grails debug consoleという名前なら良かったのに。コンソールを実行するとそう表示されます。